迷わず黒の靴下を用意しておく
靴下を履かずに素足でローファーを履く。かつて、ある芸能人のファッションスタイルが一世を風靡したことがありますが、やはり素足で靴を履くのは邪道。ファッション上級者の“芸能人”が気負わず、サラリとこなすから格好良いのであって、普通の人が真似したところで“見る側が恥ずかしくなってしまう”という残念な結果になりかねません。
靴を履くには靴下が必須。これは今も昔も変わらないマナーで、靴のみでなく、例えば草履であれば足袋が必要と、素足で履物をするという慣習は基本的にはあまり見られません。
では、この靴下について詳しく見ていきます。まず、デザインや柄ですが、やはり“無地でシンプル”なものをオススメします。ワンポイントが入ったり柄物など、それこそ多種多様なバリエーションがありますが、婚活をする年代の男子であれば、迷わず“無地”を選択すべき。浮気は許されないのです。
次に素材についてですが、「スーツ」と「私服」では使い分ける必要があります。一般的には、スーツであればウール、カジュアルな私服はコットンとされていますが、今はどのメーカーもこぞって品種改良を加えたハイブリッドな素材を展開していますのでこの限りではないでしょう。
色味については、とりあえず“黒”を選んでおくのがベスト。どんなファッションにも無理なく調和する魔法のカラーですのでこれは外せません。そして、私服では“白”も用意しておいて損はないでしょう。全身ダーク系の装いでなければ、違和感が出ることはまずないですし、ジーンズとの相性はこれ以上ないほどのマッチングなのは周知の事実です。
穴の開いた靴下は瞬時に処分する
ここで注意しておきたいのは、スーツに白の靴下を合わせることです。学生時代は真っ黒の制服にホワイトソックスが当たり前だったかもしれませんが、社会人になってスーツをまとった時となれば話は別です。もしその格好をしてしまったのなら、陰で笑われても仕方がないと覚悟しておいてください。
最後に、素材についてのおさらいですが、ウールの靴下は高価な上に、真夏に履くことはできません。ですから、ナイロンやポリエステルが混合されたもので上手く調整するのが一般的です。そして、値段と品質に納得したお気に入りの一品を見つけたのならば、それを末永く愛用していけばOKでしょう。
ここで、くれぐれも、靴を履いて見えない場所だからといって穴の開いた靴下だけは履かないように。いつ何時、靴を脱ぐ機会に遭遇するかは分かりません。そのときに恥をかかないためにも、また、迷信ではありますが“幸せ”が逃げていかないためにも、しっかりとした靴下を常に身につけることです。
余談ですが、冠婚葬祭用として女性のストッキングを思わす薄手の靴下が販売されていることがあります。素材はナイロンやコットンなどですが、これは“恥ずかしい”意外の何ものでもありませんので絶対に手は出さないように。どうしてこれが冠婚葬祭用なのか、列記とした理由がないですし、“見てくれ”が良いものでは決してないのです。
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