不況下では男性は結婚したがらない
結婚するタイミングについて、男性は女性と比べると実に悠長だと知っておく必要があります。その理由のひとつは、男性は女性と違い、出産するタイムリミットがないためでしょう。また、女性に比べて歳を重ねることが、さほどデメリットにはならないということもあります。
その為、世の男性の多くは、「いつまでに結婚したい」と本気で焦ることはないのです。「結婚なんてタイミングが合えばいつでも結婚できる」。こう考える人が大半なのですが、その割には、30歳まで、40歳までと、節目を気にしたりするものですから厄介だとも言えます。
節目を意識しておきながら、結局ふたを開ければ、「まあ、良い人が現れなければそこまで急ぐ必要はない」。こういう思考を持つ人が少数ではなく、それなりの数がいるものですから、相手男性を本気にさせるのが至難の業なのです。
また、今までの統計を振り返ってみると、男性は社会が不況になればなるほどに結婚したがらないというデータがあります。男性の立場からすれば、
「この先、会社がどうなるか分からないのに果たして家族を養っていけるのか」
「いま結婚しても、嫁に負担を掛けてしまうことにならないか」
「この不景気のなか、相手にとっての幸せを自分は与えられるのか」
と、やはり男として女性を守らないければいけないという本能が働くことで、自然とブレーキをかけているのだと推測出来ます。
結婚数が増えるのは景気が良いとき
過去を見れば、結婚数が増えるのはどの時代を見ても、1965~70年までの「いざなぎ景気」や、1986~1991年の「バブル景気」といったように、経済の盛り上がりがピークを迎えていた時ばかりです。
いまの時代、女性が待っていても男性から現れることは滅多にないといえます。そして、この不況下ではそれは尚のことなのです。そうした時代背景もあって、あるコメンテーターが「女性が男を狩りに出る時代」だと強烈なセリフを発したわけです。そして、この時にひとつだけ注意したいポイントがあります。
それは、「がっつかない」こと、ガツガツしないことですね。男性というのは、女性がグイグイ迫ってくるほどに「なんだかこの人恐いなぁ」、と距離を空けてしまう習性がありますので、どんなに自分の気持ち的には「前へ前へ」というものがあっても、そこは必死にこらえること。
場の空気を読んで、「内心は熱く、行動はクールに」を心がけてベストなパートナーを見つけましょう。
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