顧客名簿からの婚活営業電話

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【ケース・3】

結婚適齢期の子供がいる家庭への、結婚相談所からのアプローチ法は多岐に渡ります。中でも多いのが、営業電話でしょう。これは最近の顧客情報流出の問題から多少鳴りを潜めていますが、ひと昔前までは頻繁に行われていた営業手法です。ここで、実際にあったケースを見てみます。

 

元々、娘の結婚を気にかけていた親は、雑誌やネット広告で婚活サービスをチェックしていました。そんな矢先に、聞いたことのある結婚相談所のC社から直接家に電話があったのです。

 

突然の連絡にこちらがどういうわけか困惑する間もなく、電話口の向こうから活発な女性の声が響き渡ります。「ご長女様の卒業名簿からご連絡を差し上げております。以前、当相談所を利用してご結婚された方のご好意で、お名簿をお借りしているのです」。自信満々な口調で話す彼女に、こちらが返答する隙はありません。

 

更に彼女は、「この名簿は他の目的で使うことはない」と念を押しましたが、そんなことは当たり前で、そもそも卒業名簿が勝手に出回っている点に不信感を覚えるもの

 

冷静に考えれば、いくらその結婚相談所を利用して結婚した卒業生がいたとしても、はたして好意で名簿を渡すものかといえば甚だ疑問です。しかし、こうした疑問点を追及させないように、彼女は培ってきた滑らかな語り口調で次々と続けるわけです。

 

 

実家への営業電話は昔からの鉄板

少し時間があれば、どこかの業者から名簿を買い取ってそれを見ながら電話してきているのは明らかですが、実に見事な話し方のためにそこまで考える余地がこちら側にはないのです。そして何よりも、聞いたことのある婚活業者ということが不信感をさほど与えない要因になっているのです。

 

彼女は一方的に、しかし、決して嫌悪感を与えることのないスムーズさで、「よろしければ資料を送らせて頂きますので、もし、ご興味があればご覧いただけますか」と会話の最後を締めました。そして後日、資料が届いたかどうかの確認と、中を見たかどうかの連絡が入ったのです。

 

「お嬢様は多少ご興味があるご様子でしょうか。もしあるようでしたら一度お話しさせて頂ければと思います。でも、まったくその気がないようでしたら、婚活は無理にするものでもありませんし、ひょっとしたら既に素敵な方がおられるのかもしれません。ですから、その資料は破棄していただいて結構です」

 

結婚相談所の営業スタイルも千差万別。強引な勧誘をするところもあれば、今回の業者のように資料までは確実に送り、その後は実にスマートな引き際を心得ているところもあるわけです。

 

 

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