事実婚と、20代カップルに多いできちゃった婚

common-law marriage

正式な結婚届けを出さないで、事実上の婚姻関係を継続して生活することを「事実婚」と言います。日本ではこの事実婚が知られるようになってまだ数年ですから、その保証も諸外国と比べると弱いと言わざるを得ません。

 

厚生労働省の人口動態統計によると、日本では、事実婚カップルは全体の約に過ぎません。この、「ほぼいない」状態の要因には、シングルマザーに対しての国からの保証が少ないことが挙げられます。

 

これは日本に限った話かといえばそうではなく、欧米では既に手厚いサポート体制が敷かれています。正式に結婚という形を取らないカップルに対しても、結婚した夫婦同様の保証を国が行っているわけですね。

 

例としてフランスの場合を見てみれば、同棲している事実婚カップルには、病気や出産時に保険が適用できる仕組みが整っています。またスウェーデンには、結婚していない同棲者(サムボア)を保護する「サムボ法」という法律があります。これは、同棲カップルにも養育権や財産分与といった結婚夫婦同等の扱いが明示されたものです。

 

欧米を見渡せば、実に事実婚カップルの住みやすい環境が整っているといえます。がしかし、日本は先進国と謳っておきながらもまだまだ遅れを取っているのが現状です。

 

この社会システムでは、もし結婚しないで意図しない妊娠・出産をすることになり、最終的に相手の男性に知らん顔をされてしまったら、女性はなす術がないのです。そのため、システム自体が未成熟の日本では出産を前提にした事実婚は十分に考えてすべきだと言えます。

 

 

20代に多いできちゃった婚(おめでた婚)

とは言え、一方では、結婚する前に子供を授かる「できちゃった婚」を機に、結婚に踏み切れるカップルもかなりの数で存在します。これは圧倒的に若年層に多いのですが、その数は20代カップルでは、なんと結婚夫婦総数の約40にもなります。

 

20代カップルが、全体の約4割もの人ができちゃった婚という事実は衝撃的ですらあります。これはひと昔前のように、「できちゃった婚」に対するイメージがネガティブなものに捉えられていない社会の風潮も大きいでしょう。

 

そう、できちゃった婚(おめでた婚)は今の時代、無計画であったり無謀なことではないのです。カップルによっては戦略的かつ計画的に行っている現状があります。つまり、若いカップルの将来の障害になるような様々な問題を、妊娠という既成事実を持ってして打破するという、ひとつの結婚の形となっているわけですね。

 

時代はめまぐるしく動いています。事実婚から、できちゃった(おめでた)婚と、様々な結婚の在り方が生まれてきていますが、まだまだシングルマザーに対しての自由度の狭い国がここ日本であることを知っておきましょう。

 

 

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