親と同居している男性は生活力が養えない
30代独身男姓が年々増加する背景には、“親との同居”も要因に挙げられます。地域や個人差があるので一概には言えませんが、全体的に見ると、ナント30代男性の半数近くが未だに同居という現実があるのです。
そこで、この“親との同居”をキーポイントにして行った、インターネット型婚活サービス大手によるアンケート結果を見てみます。
【交際中の相手がいる】
・39.0% 同居でない
・26.5% 同居中
【自分から告白して交際開始】
・41.3% 同居でない
・30.6% 同居中
【婚活をした(している)経験がある】
・32.5% 同居でない
・26.5% 同居中
3つのアンケート結果ではありますが、その結果は歴然としています。明らかに分かることは、同居男性というのは恋愛や結婚に対して積極的ではないということ。親元を離れて自立している男性と比べて10%もの開きがあることがそれを如実に物語っています。基本的に、30代になっても未だに“親と同居”というのは問題があると言わざるを得ません。具体的なデメリットについては下記3点があります。
1.生活力が養えない
2.不便や寂しさを感じない
3.女性と二人きりになりにくい生活環境
30代に入ってこの3点のデメリットを抱えているのは大きな障害です。同年代でも早い人は20代前半から親元を離れて自立しているわけですから、その差を埋めるのは決して簡単ではありません。何よりも、ひとりの男として生活力が養えないのは危機的状況とも言えます。
一人暮らしをしない限り自立はない
同居が居心地の良いことは当たり前の話しですが、そのまま年を重ねれば取り返しのつかないことになります。まずは家を出て、独立して生活することです。今まですべて親に任せていた洗濯から食事の用意までを自分でしてみることです。
ひとりで生活を始めれば、誰もが寂しさや不便を感じます。まずはそれを体感してみることです。酷な言い方をすれば、いつまでもぬるま湯に浸かっていたのでは結婚するに値するだけの男に成長出来ないのです。
また、現在は親も子供に対して、「家を出なさい」と言わない悪しき慣習が広がっています。それは歳が経つほどに「言い難くなる」というのもありますが、可愛いが為に、いつまでも自分の傍に居て欲しいという気持ちの現われであることが大半です。が、それではいけません。
今の時代、昔は発言力のあった会社の上司でさえも「早く家を出ろ」などとはセクハラになりますので口が避けても言えない現状です。当の本人に家を出る意思がないのであれば、子供に進言できる唯一の存在はもはや“親”しかいません。子供を大切に、可愛く思う気持ちは誰もが一緒ですが、本人のみでなく親の方にも自立する姿勢が求められているのです。
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