太った女性が美しいとされる国
異性、とりわけ、女性の体格(スタイル)については国ごとに見方が違うようです。
日本では、太っているよりも痩せている方が「良し」とされています。そのため、ダイエット市場、そして、その美に直結する健康食品市場に関しては今やなんと2兆円規模にまで膨れ上がっています。
日本の女性は皆、体がたるんでいることに引け目を感じ、可能な限りそうした食品や運動で体格(体調)維持に努めています。「美」は女性の最大の関心事ですから、婚活中の女性ともなれば尚更でしょう。
しかし、世界を見れば、必ずしも痩せている女性に軍配が上がるわけではないようです。あくまでも私たち日本人の価値観ではそうなのであって、他の国では「太っている女性こそ美しく、ナンバーワンである」という認識があります。
インターネット上のTOPTENZ.NETというサイトで、「太った女性を称える国」ランキングなるものが公表されていたので、その気になる上位3国を見てみましょう。
1位:モーリタニア(西アフリカの国)
2位:ナウル(南太平洋の小さな島)
3位:タヒチ(南太平洋有数のリゾート地)
さすがにアジアやヨーロッパはトップ10には入っていませんでしたが、世界を見渡せば「太っている女性が大好きな国」が多く存在します。では、見事1位を獲得したモーリタニアとは一体どういう国なのかをチェックします。
起源は、太っていることが「富」の象徴
歴史を見ると、1960年にフランスから独立した、正式名称はモーリタニア・イスラーム共和国。場所は、かの有名なアフリカ・サハラ砂漠の西に位置していて、産業は大西洋に面していることからマダコの生産地として世界的に知られているようです。
そんなモーリタニアですが、国に足を運ぶと本当に「太っている女性」の扱いが別格なんだとか。太っていればいるほど、私たちで言う絶世の美女を見るかの視線を男性たちは遠慮なく送ります。一方で、肉付きのよくない女性たちは、まったく相手にされません。これは価値観が逆なんですから仕方ないことです。
では、なぜこうした価値観が植えつけられたのかを調べると、かつてモーリタニアは砂漠の遊牧民だったという過去が影響しているそうです。つまり、砂漠では太っていることこそが「富」の象徴であり、男性は女性を太らせることが出来れば甲斐性があるとみなされていたのです。こうした背景からいつの間にか、「太っている女性」こそが美しいとされるようになったわけですね。
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