男性の晩婚化は責任を背負えない理由が多い

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現代の男女は、「結婚する」ことをどう捉えているのでしょうか。プラスなのかマイナスなのか、また、それぞれに様々な思いが交錯していることでしょう。昔に比べてライフスタイルも多様になり、価値観もそれに順じて変わってきています。ココではその辺の変化を加味しつつ、男女の認識の違いについて覗いてみます。

 

男女の価値観の違いで顕著なのは、やはり、仕事に対するものです。男性に関して言えば、「結婚」することは身を固めて、より大人としての社会的立場を強くする一面があります。古い言い方ですが、結婚して初めて“一人前”として認められるのです。こうした考えは時代の移り変わりと共に薄れてきてはいますが、とは言え、今でもどこかにそうした認識は根強く残っているものです。

 

また、男性にとって結婚することは、良い面はあっても悪い面はほぼないのが普通です。最愛の妻が傍らにいることで、一層、仕事に精が出るというものです。

 

しかし一方で、女性が結婚するとなると話しは違ってきます。将来的に出産や育児で一時的にでも会社を離れれば、今まで培ってきたキャリアを失う危険性があるからです。これは現在、女性の労働に関して十分な施策が取られていない日本社会が抱える大きな問題なのです。

 

ちなみに海外に目を移すと、世界一幸せな子育てが出来るというフィンランドでは、休職したからといってキャリアを失うなんてことは決して有りません。それどころか、休職を推奨してさえいるのですから、国内女性にあたってはそうした差を埋める真摯な対応を望むばかりでしょう。

 

まだまだ福利厚生が豊かでない日本では、昔ほどではないにしても、“結婚=失職”の図式がどこかに見え隠れしていますから、女性は結婚に対して慎重にならざるを得ないのです。

 

また、「専業主婦になるから自分は関係ない」と思っていても、どんな理由で再度働かなければならなくなるかは分かりません。その際に、今まで得てきたスキルが全く活かせない職場(パート)の雇用しかないのでは実にやるせないはずです。つまり、女性の誰もが決して他人事ではないのです。

 

 

妻を養う覚悟が持てない男性の増加

ですから、結果的に晩婚化が増えるのは分かる気がします。しかし、男性が晩婚化する理由はどう考えても同じではありません。では、一体何がネックになって男性陣の婚期は遅れているのでしょうか。

 

それは、結婚することで背負うことになる“責任”に対して、まだ十分な準備が出来ていないケースがほとんどだからです。最も大きな問題であるお金に関して言えば、結婚してパートナーが専業主婦や出産・育児期間に入れば、今まで彼女が稼いでいた収入を自分が補填しなくてはなりません。しかも、その額はかなりのものです。

 

内閣府が公表している「国民生活白書」によれば、一般的に、女性が正社員として定年まで働き続ければ、生涯賃金は約2億3000万円だというデータがあります。しかし、妻が30歳を目前に結婚して離職、2児を育てて40歳手前で再度パートタイマーで働くパターンを見ると、生涯賃金は40005000万円になります。

 

つまり、あくまでも女性の稼ぎ分を自分がなんとかすることを前提にすると、この差額を男性が補填する必要があるわけです。

 

お金の負担や、先の見えないリスクだけが男性の晩婚化の要因ではありません。が、少なくともお金に対する“責任”が、晩婚化の多数を占めるという結果を忘れてはいけません。

 

 

 【30代独身男性の結婚観】他のポイントもこちらからご覧ください

 


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