異性との食事は少しずつ、時間をかけて食べる
異性との出会いの場で、“食べ方”は非常に重要なポイントです。誰が見ても美しく、優雅に食べる人というのは、それだけで魅力的に映るものです。一方、いくら外見を小奇麗にまとめていても、いざ食事の時に汚い食べ方をすればすべてが台無し。人によっては相手に嫌悪感を覚え、一緒にいることすら嫌になってしまう場合もあるほどです。
徹底して配慮する必要があるのが“食べ方”だということ。決して口を空けて中のものが見えるような話し方をしてはいけませんし、クチャクチャと音を立てるのもNG。しっかり口を閉じて、スマートに食事を楽しむ作法を身につけるべきです。
異性ばかりでなく、他人と食事を楽しむために押さえておきたいコツがあります。簡単なことです。それは、例え空腹が限界の状態だったとしても、目の前の料理を「ゆっくり」と「少しずつ」口に運ぶこと。たったこれだけです。こうすることで、回りの人と談笑しながら楽しく食事をする環境が整うわけです。
口に料理が目一杯入っていませんから、話す際に飲み込むことも簡単ですし、わずかに口の中が見えたとしてもきっと何も見えないはずです。そして、少しずつ料理を食べるという行為は、意図せず“心に余裕を生む”のです。
慣れないと、この食べ方はなかなか出来ません。それはお腹が空いた状態だと、口の中へ一気に料理を放り込む方が食べた感じがしますし、満足感を得られるからです。でも、ゆっくり少しずつ食べる作法を身につけると、こちらの方が食事を楽しめることに気付くはずでしょう。
今までの1.5倍の時間をかけて噛むことから始める
残念ながら日本では、こうした食べ方を誰も教えてくれませんでした。むしろ、どう間違ったのか、食事というのは、“ゆっくりではなく早く食べるもの”だと真逆の作法を教わった人もいるほどです。このように、家庭の教育自体が間違っていたのでは、綺麗な食べ方など出来るわけがありませんよね。
でも、今からでも遅くはありません。さすがに成人を越えてから今まで何十年間も続けてきた食べ方を直すとなると一筋縄ではいかないことでしょう。しかし、「直そうとする気持ち」があれば十分に修正は可能です。
とにかく、「ゆっくり少しずつ」食べること。何度も言いますが、これだけです。しかし、これほど難しい食べ方もありません。何せ今まで本能の赴くままに勢い良く食べていた料理を、時間を掛けて少しずつ食べなければいけないのですから、その自制心はかなりのものなのです。
ご飯やおかず、すべての料理を、今まで口に運んでいたひと口当たりの量を半分にすることから始めてください。そして、とにかくゆっくり噛む。イメージ的に、これまでの1.5倍ぐらいの時間をかけて噛むこと。パンの場合は、その都度小さくちぎって口に運びます。これで十分です。気付けば当然、食事の時間も伸びているはずですが、これが狙いであり、正解なのです。
「ゆっくり少しずつ」の食べ方をマスターすれば、今以上に食事が楽しくなるはずですし、自然とそうした人との食事には人が集まってくるのです。
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