“上座”は入り口から遠い場所と覚えておく

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和式での作法として「上座下座」について先にご紹介しましたが、ここで今一度、復習しておきたいと思います。

 

昔ほど和式スタイルでのお見合いや縁談の場は少なくなりましたが、それでもいざという時に恥をかかないためには作法を知っておく必要があります。

 

まず基本的な考え方として、入り口から遠い場所ほど「上座」という認識を持っておきます。逆に、入り口付近は「下座」になるわけですが、要は、身分の高い人ほど奥の場所に陣取るということです。

 

これを和室ではなく、クルマの乗り降りに置き換えると、偉い人が先に乗って奥へ詰めて、その後に、その下の身分の人が乗るというカタチになります。また、和室では床の間の奥壁に背中を向けた位置が上座で、その横は次に身分の高い人となり、上座に向かい合う位置が下座となっています。

 

上記のように、基本的な「上座下座の知識」を持っていればたいていの場合はOKでしょう。気を付けなければならないのは、和式の場合、相手に聞いて座るのではなく、事前に自分の身分をわきまえて陣取るのが常とされている点です。そのため、主賓でもないのに誤って上座に陣取ろうものなら一大事となってしまうのです。

 

言い換えれば、招かれたアナタは相手にとってどういう立場なのかを自ら考えて行動する必要があるために、それなりの教養が試されているともいえるのです。しかし婚活の場のように、ある程度ケースが限られた場では例えミスをしたとしても大きな問題にはなりませんのでさほど心配はいらないでしょう。

 

 

洋式での上座下座は勝手が違う

混乱してしまうのは、洋式での「上座下座」の場合です。この座位置は、日本の和式スタイルのみに限られた話ではないので、若干勝手が違うことがあるのです。

 

欧米式でも入り口から遠い場所ほど「上座」という基本は変わりません。コース料理が振る舞われる正餐の場でよく見かける、奥まで伸びた細長いテーブルの場合です。

 

このときの主賓の位置は一番奥となります。そして、その横に女性を配すのがマナーですので、例えば婚活の席では付き添いの仲人等が位置することになります。また、主賓の向かいは異性が座るのが常ですから、そこにお見合い相手が座して、同じように横には相手の付き添い人が座るというカタチです。

 

この座位置は欧米の伝統的なホームパーティーから来ていますので、ことお見合いや縁談といった場ですべてがそのような陣形になることはありません。知識として覚えておくレベルで十分でしょう。また、欧米式の上座下座に関しては、時には、通常の作法通りではないイレギュラーな席順となることがあります。でも、そうした場合は和式スタイルとは違い、先方が「アナタはこちらへ」と案内してくれるので問題ありません。

 

「上座下座」の認識は、婚活希望者のみでなく社会人であれば必ず身につけておきたい教養のひとつですので、是非ここで、基本的なポイントを頭に入れておくことです。

 

 

 【婚活のマナー】他のポイントもこちらからご覧ください

 


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