織田信長と森蘭丸に見る同性愛と、現在の同姓婚
婚活の話からはだいぶ離れますが、話のネタに、同性愛についてお話しようと思います。
同姓愛という響きには多くの人がなかなか馴染めないことでしょうが、その歴史が古いのをご存知でしょうか。さかのぼること約500年、一説にはかの織田信長の名前も挙がるほどです。
当時は、今のようにオープンではなく閉鎖的であったことから、同性愛などとは口が裂けても言えない状況ではあったものの、男性同士の愛は、「異性愛より美しく、また尊いもの」という認識があったと言います。秘密裏にそうした観念がしっかりと根を張っていたわけですね。
それは、「衆道」という武士同士の愛を表現する列記とした言葉があったほどですから、何も同性愛は近代社会に入ってから生まれたものでは決してないのです。武士が若い男の子を連れて歩く、関係を持つという行為は、あまり考えたくはないのですが、数百年前から日本にあったものなのです。
先にも名前を出しました、織田信長も一説では“そっち”もいけるという話があります。
・織田信長と森蘭丸
・武田信玄と高坂弾正
・伊達政宗と片倉重長
と、錚々たる顔ぶれの武将たちが疑惑にさらされています。歴史ファンにとってはあまりの衝撃に言葉を失うほどでしょうが、まあ、“一説”ではそういう話もある程度に読み流して頂ければと思います。
同性愛は500年前から公に認知されていた
そして、江戸時代の中期に出された、「武士道とは死ぬことと見付けたり」というフレーズで有名な武士としての心得を書いた「葉隠」にも実は、「衆道」の手ほどきがしっかりと記されています。
戦国時代においては、正々堂々と同性愛を叫べるような世の中ではありませんでしたが、要所要所でしっかりと言及されている事実と、錚々たる顔ぶれを見ると、それなりの市民権を得ていたような気もします。
さて、その同性愛についてですが、世界的に流れが変わってきたのはここ10数年のことです。まず、正式に同姓愛での結婚が認められたのは2001年で、オランダが世界初でした。そしてその後に、2003年にベルギー、2005年にスペイン、2009年にスウェーデンと有数の先進国が続いています。
また、アメリカやカナダといった大国も2003年より認めているのですが、実は州によってはまだ認可していない地もあったりするのでこれからだとも言えます。
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