上座と下座、和式での宴の作法を心得る

Japanese-style

今の婚活ではあまり見られなくなった、和食のフルコースを堪能する場での立ち居振る舞いについて見ていきます。お見合いや縁談といった日本古来の儀式を踏襲したものであれば和食の宴がまだ各地で見られますが、そうでない場合はほぼ洋式のスタイルへと移行しているのが現状です。

 

でもだからこそ、もしもの時に恥をかかないように最低限の作法だけは身につけておくようにしましょう。和式の宴で緊張してしまうのは、作法を心得ていないからです。それを少しでも回避できるように、まずは、上座と下座についてを見ていきます。

 

和室での位置関係は慣れないと複雑なイメージがあります。ここでは、そこから払拭していきましょう。

 

お客さんの中でも最もメインとなる人を主賓と呼びます。そして、アナタが主賓なのか、そうではなくただ招かれただけなのかで座る位置が違ってきます。

 

主賓であれば、通された和室の奥壁に背を向けるようにして座ります。この位置が上座といって、メインとなる人の座位置になります。そして、相手はアナタに向かい合うようにして卓をはさんで腰を下ろします。ここが下座ですね。また、相手が数人いるような場では、向かい合う位置のみでなく主賓の隣に座るケースもありますので覚えて置いてください。

 

 

食べ物のみでなく空間そのものが“おもてなし”

さて、上座と下座の次は、いよいよ和室での立ち居振る舞いです。まず、床の間に通されたら、折り目正しく挨拶をします。ここでは、相手に招いてくれた感謝の気持ちを伝えるのがマナーです。

 

そして、部屋の全体をゆっくりと見渡すような仕草と、その確認をしてください。目に入ったものを話題にするためです。そこで例えば、掛け軸であったり置物であったりと、それに関してアナタがまったくの無知であったとしても心配しないこと。和室での宴の際は、部屋の物にアナタが触れずにいることの方が無礼とされるからです。つまり、相手からすれば、食べ物のみでなく和室の空間そのものが“おもてなし”なのです。

 

ひと通りのやり取りを終えたら、いよいよ座につきます。このときにいきなりアグラをかくのはNGまずは、慣れてないとしても正座です。その後、相手に足を崩すように促されるでしょうからそこで初めて、リラックスした態勢を取るようにします。言うまでも無く、これも当然作法のひとつ。和室の宴全般に言えることですが、招かれた側は常に「相手をうやうやしく立てる」姿勢でいることが肝心です。

 

食事の際は、和室のフルコースですから、豪快な料理とは対極の繊細な品が数度に渡り出てきます。このとき、「少しずつ味わって食べる意識」を持って、後は、緊張しているとしてもなんとかその場を楽しむように努力します。

 

このとき、無言で食べてはいけません。とにかく目に入った物をサラリと話題にするのがポイント。もし、その和室から庭が見えるのであればそこは必須で相手に話を振ることです。先ほども言いましたが、そもそも和式での正式な料理の場というのは、食べるのみでなく、目でも相手をもてなすことが前提にありますから、相手もその言葉を嬉しく思うのは間違いありません。

 

このように、和式の宴は作法を知らなければかなり窮屈なものであるのは明らかです。が、いつ何時そうした場に直面するとも限りませんので最低限の準備だけはしておくようにしましょう。

 

 

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