韓国ではかつて同姓同本は不婚とされていた

Korea

結婚のあり方には、実に多様な種類がありますが、私たちの国から目と鼻の先にある、一番近しい国の韓国も例外ではありません。

 

韓国では、姓が同じだと結婚してはいけないという不思議な法律があったのを知ってる人は少ないでしょう。日本で言う、「佐藤」「高橋」がそれに当たりますね。日本でも結果論として、同じ苗字の人と一緒になる人は少ないかもしれませんが、法律的に禁止されてるとなれば話はゴロッと変わります。

 

実際のところは、姓だけでなくて、「本貫」という始祖の発祥地までが同じだとダメなわけです。なるほど、さすがに苗字が一緒なだけで結婚できないとなるとかなり無茶くちゃですが、「本貫」も同じという条件がプラスされたことで少しは緩和された“ような”気はします。でも、やはりスゴイ話ですね。しかも、それは明確に韓国の民法809条の「同姓同本不婚」で定められていたのです。

 

韓国では儒教の教えから、「近親者との恋愛や結婚は犬畜生にも劣る行為」という価値観が古くからあります。そして、これは宗教的なものですから、外的要因ではどうすることも出来ません。

 

 

1997年に「同姓同本不婚」は廃止された

この価値観がおかしな方向に解釈された結果として、「同じ苗字と出身地のふたつが合わさってしまったらその相手とは結婚できません」、というようになったわけです。日本の場合に当てはめると、これもかなり極端な条件と言えます。

 

例えば、若い頃に九州から東京に出てきた人がお見合いの席で、「出身は福岡の佐藤と申します」「あれ、奇遇ですね! 私も同じく福岡の佐藤です」といった会話があったとします。その時に、その場が和やかになって一気にふたりの距離が縮まることはあっても、それが原因でそのお見合いが即座に破綻なんてことになってしまったのではやるせなさ過ぎます……。しかも、それが近親者どころか全くの他人だとしても、当時の韓国ではダメだったそうです。

 

更に特筆すべきは、韓国は日本と違い、苗字が約300程度しかありません。日本が何十万もあることを考えると、性が同じになる確率は必然的に高くなるわけです。これではもはや自由恋愛とは呼べない状況です。

 

こうした悪しき時代を経て、さすがにこれではいけないと、韓国の法律は1997年に改正されました。つまり、「同姓同本不婚」は事実上、廃止されたのです。しかし、それに変わって、「8親等以内の結婚はダメ」というものが出来ました。日本では3親等以内を禁止していることを考えれば、それでもだいぶ範囲は広いですが、以前の「同姓同本不婚」のことを踏まえると儒教の教えがあるにも関わらず革命的な変革を遂げたともいえます。

 

 

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