子供に恵まれない夫婦の真相
嘘みたいな本当の話を、小ネタとして紹介しようと思います。ちなみに、20年前にアメリカであった実話です。
ある夫婦が、なかなか子供が出来ないことに悩んでいたそうです。そして一向に出来る気配がないので、産婦人科で有名な病院を探して訪れました。ここからが、なかなか興味深いです。
夫30歳、妻25歳の夫婦ですから、年齢が問題になっているとは思えません。そこで、お互いに生殖機能があるかどうかを確認するために、それぞれ個部屋に案内されて、処置を受けたそうです。
ひと通りの検査を終えて、結果は来週との話を受けた後に、医者がカウンセリングも同時に行いました。
医者:「夫婦間の関係はどれぐらいの頻度で行っていますか?」
夫婦:「夫婦間の関係?」
医者:「あぁ、失礼。セックスのことです」
夫婦:「……?」
驚くべきことに、この夫婦はセックスの存在を知らなかったのです。つまり、結婚して5年が経つ間に一度も性交はありません。というより、性交自体をお互いに知らなかったのですから当たり前です。そのため、先ほどの検査結果を待つも何もありません。そもそも生まれるための行為をしていないのですから……。
執拗に“性”から遠ざけて育てられた
では、何故このようなことが起こったのでしょうか。普通の常識では到底考えられませんが、話を聞くとこうした理由からだそうです。
この夫婦は非常に信仰心の強い家庭で育てられました。その為、「セックスは卑しいもの」という観念があり、両親は必死にそこから遠ざけた教育を行ってきたのです。ですから、学校に関してもそうした教育を徹底しているところを選び、また、家ではテレビもろくにつけませんでした。この夫婦は成人になるまで、いや、なってからも社会から隔離された生活を強いられていたのです。
確かに、「セックス」とは誰かが手取り足取り教えてくれる内容のものではなく、成長の過程で自然と学ぶものですから、いわば外野から閉ざされた生活をしていた世界では知る由もなかったわけですね。
その後は、夫婦の信仰心の問題もありますから医者も下手なことは言わずに、別のカウンセラーを紹介しました。そしてその夫婦は今では、3人の子供に恵まれたということで大々的にニュースにも取り上げられたそうです。
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