結婚する理由を、“マズローの欲求5段階説”で考察する

Abraham Maslow

「素敵なパートナーと一緒になって今後の人生を幸せに歩んで行きたい」というのが結婚する動機の大半だと思いますが、もう少し、本質的な側面を加味して「結婚する理由」を掘り下げてみたいと思います。

 

かつての日本における結婚とは、大きな枠で言うと「生きていくため」だったと言われています。“人はひとりでは生きていけない”ではありませんが、子孫を残して、人間本来の衣食住を当たり前のように享受するには、結婚というものが必要不可欠だったのです。

 

また、結婚することは成人であれば当たり前のことという概念がありましたので、結婚して始めて一人前扱いをされていたという流れもあります。つまり結婚していなければ半人前ということで、回りの冷ややかな目から、世間体を考えて結婚していたということもあるのです。

 

「結婚する動機」について、より内面から、欲求という衝動と合わせてひも解いていきましょう。ここで例に挙げるのは、心理学の世界ではあまりにも有名な「マズローの欲求5段階説」です。あらゆる分野で応用が効くこの説が、「結婚する理由」にもつながっているという見方もできるのです。

 

 

結婚はマズローの生理的欲求に組み込まれる

簡単にこのマズローの欲求説を説明すると、人間の欲求というのは5段階のピラミッドのように構成されているということ。そして、一番下の層の欲求が満たされて始めて上の層の欲求を求めるという概念です。この5つの層について、一番下の第一階層(生理的欲求)から箇条書きにしたものが下記になります。

 

・第一階層

生理的欲求:生きていくために必要な食欲、性欲、睡眠欲といった本能的な欲求

・第二階層

安全欲求:安全・安心な生活を送りたい。雨風がしのげる家に住みたいなど

・第三階層

社会的欲求:個人単体ではなく何かの集団や仲間たちのなかに属していたい

・第四階層

尊厳欲求:他人から認められたい、もしくは尊敬されたいという欲求

・第五階層

自己実現欲求:自分の能力を発揮して、何か目的を達成したいという気持ち

 

これがマズローの欲求5段階説ですが、繰り返しますが、ピラミッドの一番下、まずは生理的欲求が満たされない限り次の階層の欲求を求めることはありません。

 

ですので、食欲や睡眠などが不十分な状態で、第五階層の、自分の能力を発揮したいという気持ちは湧いてこないということです。すべては下から上へと順序立てて解決されていくということ。そしてこのマズローの説が、結婚にも当てはまるのです。

 

そもそも哺乳類というのはオス・メスと性別が別れています。そして、厳密には霊長類ではありますが、人間も大きくはその中に含まれます。そのため、結婚をするというのは子孫を残すという本能的な現れの一面もありますから、マズローの説で見ると、第一階層の生理的欲求に組み込まれるのです。そして後は、すべての階層に準じた営みが各々で行われているということです。

 

 

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