シングルマザーの貧困率を見る

poverty ratio

女手ひとつで子供を育てるシングルマザー。いま、このシングルマザーが増加していることが社会問題としてありますが、果たしてその苦労はいかほどのものか。きっとその実情を知っている人はごく少数だと思います。

 

シングルの理由で最も多い「離婚」、そしてそれに続く「夫との死別」、結婚をしないで子供を授かる「事実婚」と、内情は人それぞれですが、女性が仕事も育児も両方こなしながら生きていくというのは想像を絶するものです。こればかりは当事者でないと、その置かれた状況の厳しさというのを推し量りようがありません。

 

しかし、どのシングルマザーに聞いても、「何度も心が折れそうになったときがあったけど、今まで頑張ってこれたのは子供がいたから」と言います。

 

それほど自分の子供というのは、生きる糧になり、目標になり、また、心の支えになる存在だということなんですね。

 

子供がいたからこそ頑張ってこれたのは分かりますが、そのシングルマザーにのしかかる経済的負担はかなりのものです。「年収○○万円以上の人と結婚したい」と話す女性陣とはまったく次元の違う世界で、彼女達は“必死に”生きているのです。

 

 

ひとり親世帯の貧困率はなんと55%

どれほど過酷な状況に置かれているのかを知るひとつの判断材料として、厚生労働省による「貧困率」というものがあります。これは、国民の経済格差を表す指標のひとつで、国内平均所得の半分に満たない層を指すのですが、シングルマザー(ダッド)のひとり親世帯での貧困率はなんと55にもなります。これは全世帯の貧困率18%を凌駕するものです。

 

この圧倒的な数値を目の当たりにすれば、女性が仕事と子育てをひとりで両立させることがどれほど困難なのかが分かります。例え、男女雇用機会均等法が施行されたとはいえ、育児をするにあたっては働き方そのものに制約が出てしまうのでどうしようもない訳です。

 

こうしたシングルマザーに対して、国では、ひとり親に対して地方自治体から支給する「児童扶養手当」や、無利子で貸付を行う「母子福祉資金貸付金」といった経済支援を行っています。が、まだまだサポート体制は不十分で、シングルマザーが不安なく生活できるほどに経済的負担が解消されてはいません。

 

様々な理由はあるでしょうが、シングルマザーで生きていくには「強い信念」が不可欠です。また、ある程度の収入源をしっかり確保できなければ、いざという時に貧困で困ることにもなります。女性がひとりで生きていくのが厳しい世の中だからこそ、出来る限りの準備や、何よりも「覚悟」といったものが最終的には拠り所となってくるのです。

 

 

 【シングル女性の生きかた】他のポイントもこちらからご覧ください

 


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