コートを脱ぐタイミングを学ぶ

remove the coat

男の作法として押さえておきたいのが、「コートを脱ぐタイミング」です。人と会うときにコートを脱ぐのは、一般的には、相手が来る前とされています。そして、帰るときは、相手から離れたところで着るのが日本式です。

 

では、この日本式作法の由縁について掘り下げてみましょう。

 

まず、誰であっても、着ている服を人前で脱ぐという行為には不思議と抵抗があるものです。これは人間の本能的な感覚が影響していると言われているのですが、その逆で、着ることに関してはさほど抵抗を持つ人はいません。やはり、脱ぐというのは自分の内面を外にさらけ出すかの錯覚によるものからなのでしょう。

 

しかし、日本式作法ではコートを脱ぐタイミングは相手が来る前とされていますが、欧米式は違います。そう、相手が目の前に来て初めて、脱ぐのです。しかも脱ぐときは、「コートを脱いでも良いですか?」と聞くのがマナーとされています。これは、脱ぐことはつまりその場に滞在することになりますので、「アナタの所にもう少し居ても良いですか」という確認を取るわけですね。ですから、日本式で逆に最初からコートを脱いでいたのでは、非常識になってしまうのです。

 

今ではこうしたマナーはそこまで厳密に捉えられていませんが、状況によっては赤っ恥をかくことになりますから欧米との文化の違いは頭に入れておきましょう。

 

 

日本と海外では作法は真逆となる

そして、文化の違いを語る前に、日本では昔から「人前で脱ぐ」という行為は美徳に反するものとされてきました。テレビや、友人の面白おかしい行動が物語るように、「脱ぐ=笑い」の法則が成り立つ背景には、そもそも「普通はやらない」というのが大前提にあるからなのですね。

 

人前で脱ぐのに反して、今度は「着る」所作ですが、これは脱ぐことに比べて大分寛大な捉え方がされていますが、やはり、相手を前にするべきものではありません。美しくないわけです。日本人はこの「」については徹底的にこだわり生きてきた人種ですから、少しでもそのラインから外れるものは“良し”としてこなかったわけです。そのため、人の家にお邪魔した後であれば、コートは玄関を出て路上で着る必要がありますし、会社を訪問した後であれば部屋を辞してロビーに出てからが一般的なのです。

 

そこで再度欧米式ですが、こちらはそんなことはお構いなしに、その場で豪快にコートを羽織るのが普通です。このように日本と海外では真逆の作法となるので注意が必要ですが、今日は、あらゆるシチュエーションで欧米化が加速していますので、その状況に応じて適宜対応する柔軟性が求められているのです。

 

 

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