和服と洋服での歩き方の違い

walking

美しい歩き方について見ていきましょう。

 

現在は、日本人も欧米化が進み、昔ほど「歩き方がおかしい」と言われることは少なくなりました。でもひと昔前までは、欧米諸国の人たちと比べてどうしても違和感があったものなのです。

 

その答えは簡単です。それは元々、私たち日本人は和服の文化だったからです。先祖代々、和服の美しさを見にまとい、それを着こなしてきたわけですが、大戦を機に急遽、欧米の衣服である「洋服」を着ることが余儀なくされたわけですね。

 

そもそも和服と最も合う歩き方を長い年月をかけて行ってきた民族が、全く異質の「洋服」を着たからといってすぐそれに適応出来るわけがないのです。結果的に順応できずに和服の歩き方を洋服でもしてしまうのは自然の流れでしょう。

 

このことは、逆で考えてみれば分かりやすいはずです。つまり、和服を着ていながら洋風の歩き方をするということ。想像してみてください。一般の人が和服を着て大股で闊歩する姿はとても見れたものではありません。戦国武将や侍といったごく一部の特殊な人物であればシックリ来ますが、ほとんどの人はそうではないのです。

 

女性に関しては、男性と違い一部の人物などは関係なく、総じて大股歩きなどは見るに耐えません。女性が和服で歩く際は、内股で控えめに歩く姿こそが最も美しいわけです。結局それは男性も同じで、女性ほど徹底した歩き方をしないまでも、気持ちすり足気味での歩行が映えるのです。

 

 

歩き方は服のデザインが大きく影響している

そして、この歩き方が生まれた背景には全うな起源があります。それは、和服そのもののデザインによるもので、和服の裾が広がっているために、その無防備な裾の広がりをかばうために大股ではなく小股で歩くことからきているのです。

 

一方で、洋服の場合を見てみると、ズボンにしてもスカートにしても、小股ではなく大股で堂々と歩くことが前提の作りです。例え女性であってもそれは変わらず、大股で歩くことは決して美しさを妨げることにならないばかりか、むしろ強調さえするものです。

 

和服と洋服の歩き方の違いについてのおさらいをしましょう。端的に言うと、このふたつの主な動作の違いは、「膝を曲げるか伸ばすか」なのです。膝を軽く曲げて歩く和服の場合ですが、イメージとしては地面を引き摺るような歩き方です。そしてこの時に、わずかに腰を落とす姿勢となります。実際にやってみると多少無理があるのが分かりますが、和服を着た際にこの動作をすると、その見え方が最も美しいことが理解できるはずです。

 

では、洋服のケースですが、こちらは膝が伸びた状態で、腰から前方へ足がスッと自然に出るような動きが理想で、これが一番見た目の良い姿勢となります。もちろん足の運びも摺り足ではなく、その都度地面から確実に離す動作となります。このように、「和」と「洋」では根本的に歩き方が違うために当時の人たちは苦労したわけですね。

 

 

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